英彦山温泉・「しゃくなげ荘」

◆ 修験の山の麓に湧く名湯 ◆

(おきらくくらぶ2002年2/1号より)

本日のお湯  
【英彦山温泉:しゃくなげ荘】…福岡県添田町
  基準値の10倍を誇る高濃度のラドン泉が人気
 のお風呂。 平日でも入浴客で賑わうとか。
  黄褐色でぬるりとしたお湯は、浸かった瞬間
 「効く〜ぅ!」って感じです。(笑) 露天風呂に浸
 かり山の景色を眺めていると、その懐に抱かれ
 ているよう…。秋には紅葉を眺めることもできる
 そうです。
 
        ※入浴料:大人500円
          施設:内湯男女各1、露天男女各1
             (この他に宿泊者専用の内湯・露天が
              それぞれ男女各1あります。)

   
最寄の観光スポット  
【英彦山神社】…福岡県添田町
  羽黒山、熊野大峰山と並ぶ日本三大修験の
 山と呼ばれた英彦山。 明治維新後、修験道が
 禁じられたそうで、今ではこの石段を登るのも
 参拝者と登山者だけです。 でも、うっそうと高く
 生い茂る杉の木立から、白い装束に身を包んだ
 修験僧がひょっこり現れそうな、そんな雰囲気が
 辺りには漂っています。
  英彦山神社の社殿・奉幣殿へは、近くの有料
 駐車場(※)から歩いて10分。 雨の日は石段が
 滑りやすくなっているので、足元注意です。
   
※別所駐車場(国道500号線沿いの無料駐車場)から
     さらに参道の方へ入った所にあります。300円。

奉幣殿
 
 うっそうとした木立の中、朱塗りの柱が目に
 鮮やかです。思わず目を見張ったのは、社殿
 中央にある大きな鈴。 実際に鳴らせるのは、
 その両脇にある小さな鈴ですが、紐を引くと、
 静かな山間に、大きな音が響き渡りました。
  凛と張り詰めた空気…。その昔、修験道の場
 であったことを思い起こさせます。
  境内奥には神水が湧いていました。長い石段
 を登った後だけにありがたいです。あぁ、英彦山
 の名水だ…
    屋根の上の白いのは雪です。この日は寒かった…
   <英彦山がらがら>
       英彦山のおみやげと言えば『英彦山がらがら』。
      素焼きの土鈴に赤と青で彩色し、これを数個藁で
      束ねた物で、振るとカラカラと乾いた音がします。
       色と束ね方が違いますが、写真右も英彦山がら
      がらです。大きな鈴が1個だけのものや、天狗の
      面が付いたものなど、種類は色々あります。
       これを玄関に下げておく(もしくは置いておく)と、
      魔除け・厄除けになると言われています。
 
  
   
お立ち寄りスポット  
【歓遊舎ひこさん】…福岡県添田町
  JR日田彦山線・添田駅近くにある大きな商業
 施設。地元の工芸品や特産品、産直のお野菜、
 お菓子に地酒…、魅力的な物がいっぱいです。
  食事コーナーは3つあって、中でも目を引くの
 が『レストランやまびこ』のジャンボ地鶏定食。
 大きな鶏モモ肉のグリルがどーん!と、調理バ
 サミと共に出てきます。「外はパリパリ、中はジュ
 ーシー。味もいい。」とは、実際に食べたとみしの
 コメントです。(笑)
  『歓遊舎ひこさん』は、天狗のお面がくるくる回
 る大きな看板が目印です。

 

 

【道の駅小石原】…福岡県小石原村
  国道500号線と国道211号線の交差点にある
 道の駅。 山の中のオアシスです。
  小石原といえば小石原焼。 館内では、色んな
 窯元さんの作品が展示・販売されています。
 休憩がてら、色とりどりのきれいな器を見て回
 るのもいいですね。
  他にはお食事所と地元のお野菜が並ぶ販売
 コーナーがあります。
   
本日のおみやげ  
 【小石原焼】
   『道の駅小石原』で買った小石原焼の湯呑みです。
  (かねしの一目惚れで、速攻Get。/笑)
   写真ではわかりにくいのですが、ピンクに近いベージュ
  の地に、白い小花の窪み柄、こげ茶の葉っぱが描かれて
  います。
   小石原焼は、もともと日常雑器として作られていたので
  素朴で親しみやすい器が多いです。細かい刻み模様が
  ぐるりと入った『飛びかんな』の技法が有名です。

  

 

 【刺身こんにゃく】
   『歓遊舎ひこさん』の刺身こんにゃく(青海苔)。羊かんみたい
  な棒状のこんにゃくを薄くスライスし、辛し酢味噌を付けていた
  だきます。柔らかいクニクニした歯ごたえに、青海苔の風味が
  たまらない一品です。他にも柚子味と、唐辛子味があります。
   こんにゃくは添田町(福岡県)の特産品で、『歓遊舎ひこさん』
  には刺身こんにゃく、生こんにゃく、糸こんにゃく…と、色んな
  こんにゃくが揃っています。中には、噛めば噛むほど味がする
  という『ジャーキー風こんにゃく』なんていうのもあります。

  

  

<おきらく湯上りTalk>  
    −帰りの車中にて−  
 とみし : いいお湯だったな。
 かねし: うん。別館には宿泊者専用のお風呂もあるらしいよ。
 とみし : そうだろうなぁ、あれだけ入浴者が多いんじゃなぁ…。
       ところで、かねし君。 オレ達もっと歩かなきゃいかんよ。
 かねし: どうしたの?突然…(汗)
 とみし : 今度英彦山登らないか?
 かねし: そういや、しばらく山歩きしてないね。 3年前に雷山(福岡県前原市)登ったきりか…。
       うん、いいね。 英彦山は人気スポットっていうし、1度登ってみたいと思ってたんだ。
       んで? お泊りは『しゃくなげ荘』で、お風呂三昧?
 とみし : くわ〜!いいねぇ〜! いつ行く?春か?
 かねし: 春もいいけど、秋の紅葉シーズンもいいよね〜♪
 
     次なる計画に盛り上がるとみし&かねし。しかし、車生活にどっぷり浸かった2人に、
    果たして、英彦山に登るだけの体力があるのでしょうか?…かなり疑問です。(汗)
   
<おさらい>
  『しゃくなげ荘』へは、大分自動車道杷木ICから県道52号線へ、
 宝珠山から国道211号線に入り、小石原経由で行きました。
 (画力がなくて地図には描けなかったけど、宝珠山から英彦山に
 抜ける52号線は、かなり曲がりくねった道です。)
  全般的には山道ドライブ。所々に急カーブがあるので、運転には
 お気を付けて。
  『歓遊舎ひこさん』は、『しゃくなげ荘』から車で約15〜20分です。
 
      ※毎度のことで申し訳ないのですが…。
         右の地図は位置関係を表しただけのいい加減なものなので、
         実際にドライブするときは、ちゃんとした地図で確認してくださいね。