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*おきらく椎原峠を行く*

 ◆シャクナゲを求めて◆

      久しぶりに晴れた週末、福岡と佐賀の県境・脊振山系にある椎原峠に出かけてきました。お目当てはズバリ、
      シャクナゲ。椎原峠の西・鬼ヶ鼻岩周辺はツクシシャクナゲの自生地で、5月になると薄紅色の花が尾根を埋め
      るとか。わくわくー♪
 
【スタート】
  県道136号線から椎原の集落を抜け林道へ。車谷分岐付近に小スペースを
  見つけ車を止めます。am9:35、鬼ガ鼻岩目指して出発。5分程舗装路を歩く
  とそこが林道終点。広場には10台程車が止まっていました。
 
 とみし 「なんだ、ここまで車で来れるんだ。」
 
かねし「どのみちもういっぱいだから止められなかったよ。」
 
  さすがベストシーズン、既にたくさんのハイカーで賑わっています。広場の左脇
  にある椎原峠登山口(右画像)から入山。新緑に覆われた山道をぽくぽく歩い
  ていると、水の音が聞こえてきました。
 
 とみし 「見ろかねし、沢だ。 水すっごくきれいだゾ。」
 かねし「ホント、すごい透明感! それにシダやコケ、水気を含
       んだ周りの雰囲気もいいね。」
 
   間もなく鬼ガ鼻岩直登コースを右に分ける分岐点がありましたが、
 
 かねし「上級者向け健脚コース?無理無理。」
 
   左の回り道ルートへと進みました。

 

 

<登山道>

<沢>

青葉がまぶしい。右側には沢が流れています。

澄んだきれいな水。辺りの空気もひんやり気持ちいい。

   
【メタセコイアの美林】
  沢沿いを緩やかに登って行くと、一段と緑が鮮やかな美しい林
  に出ました。
 
 とみし 「これがメタセコイアか。」
 
かねし「大きいー!」
 
   生きた化石と言われるメタセコイア。空を突き上げるように、高
  く、まっすぐ伸びた幹が林立する様は圧巻です。
  
 とみし 「ふむ。幹も葉も杉とは違うな。」
 かねし「杉林が多い日本の山で、これは珍しい光景
       だよね。下に茂るシダ類といい亜熱帯みた
       いだ。」
   
【沢沿いをさらに登る】
      メタセコイアの樹林群を抜け、林道を横切り、再び杉林へと入ります。ここから登りがやや急に。しかし、道中は
      ずっと木陰でしたし、沢も絶えず流れていたので、きつさや暑さは感じませんでした。
 

<小滝の連続>

<新緑>

途中の沢渡りに冒険心がくすぐられたり・・・♪

頭上を覆う緑のシャワー。木漏れ日がやさしい。

   
【椎原峠】
  am10:40、椎原峠に到着。金山と脊振山の分岐点であるこの
  峠は小さな広場になっていて、ベンチも1つあります。ここでちょっ
  と一休み。
 

 かねし「さすがにミツバツツジは散ってるか。。。」
  
  この辺りはミツバツツジがピンクのトンネルを作ることで知られて
  いますが、見頃が5月上旬じゃ仕方ないですね。(爆) 来年また
  来よう。西側に目をやると、木々の間から猟師岩山の頂がひょっ
  こり見えました。
 

 とみし 「さて、鬼ガ鼻岩までは後一息だ。」
 
  金山方面に尾根道を進みます。
   
【鬼ヶ鼻岩】
  椎原峠から20分ほどで、目指す鬼ガ鼻岩に着きました。
 
 とみし 「うおーっ、すげー!絶景だ!」
 かねし「わわっ、高いっ!足すくみそう。。。(汗)」
 
  鬼ガ鼻岩は、福岡側に突き出した大きな岩。足元には樹林帯、
  彼方には早良平野や福岡市街地が望めます。
 
 かねし「それにしても、シャクナゲ見ないね。群生地
       はこの辺だと思うんだけど・・・」
 
とみし 「時間も体力もまだ余裕あるし、猟師岩山まで
       足を伸ばしてみるか。」

 

 

<巨岩>

<東を望む>

   人が20人は乗れそうな大きさ。ここで絶景を見ながら
   おにぎり食べたらおいしいだろうな。
    レーダー塔が見える頂(画像左側)が、脊振山系の
    主峰・脊振山。こちらもいつか登ってみたい。
   
【シャクナゲ】
 
 シャクナゲを求めて鬼ガ鼻岩からさらに西へ。すると、岩場の隅
  に、一際目を引く薄紅色の花が。
 
 かねし「あっ、あれはシャクナゲ!」
 とみし 「こりゃまた見事な・・・」
 かねし「自然のものとは思えない艶やかさだね〜。」
 
  念願のシャクナゲとの対面に感動していると、また1つ、2つ・・・
  と、その後はもうシャクナゲのオンパレード。紅、薄紅、ピンク色。
  色とりどりの大輪の花が、艶やかに咲き誇っていました。
 
 かねし「こんなにたくさん見られるなんて夢みたい♪」
 
とみし 「オレ、腹いっぱいになってきた。。。」

 

 
◆シャクナゲコレクション◆

鬼ガ鼻岩〜猟師岩山ルートで見られるツクシシャクナゲ。つぼみの時の方が色が濃いです。

 
◆ミツバツツジ◆

   この尾根道で諦めていたミツバツツジに出会えました。
   ラッキー♪
    ミツバツツジ近影。葉が枝先に3枚付くのが名前の
    由来とか。
   
【猟師岩山】
  アップダウンの少ない花の尾根道を歩き、am11:55、猟師岩
  山に到着しました。狭い岩場の山頂には、標高を示す柱が1本
  立っています。
 
 とみし 「ここで昼飯にしようと思ってたんだけど・・・」
 かねし「先客でいっぱいだね。この先の小爪峠が
       ちょっとした広場になってるらしいよ?」
 
とみし 「そこまで行ってみるか。」
 
   猟師岩山よりさらに、さらに西へ。急勾配の道を下ります。
 
 かねし「下るってことは、帰りはこれ上るんだよね?」
 
とみし 「それを言うなよ〜。(泣)」
   
【小爪峠】
  pm12:10、小爪峠に到着。このまま西へ2.3Km進めば、九
  州百名山の1つに数えられる金山です。
 
 とみし 「金山も気になるが、今回はここまで。」
 かねし「うん。鬼ガ鼻岩までのつもりが、シャクナゲ
       目当てに随分奥まで来ちゃったね。(笑)」
 
  お昼を食べ、一休みしてから、pm12:45下山開始。来た道を
  たどり、pm2:45、駐車していた車谷分岐に戻りました。
 
 とみし 「教訓!食べた後の上りはきつい!」
 
  やっぱり、あの猟師岩山〜小爪峠間の急勾配はこたえた。(笑)

 

 

   眩しい新緑、苔むした沢沿いの道、尾根を覆うシャクナゲの花、鬼ガ鼻岩の大展望・・・ 椎原峠
   ルートは、自然景観に富んだ素晴らしいコースでした。よく踏み込まれた山道は歩きやすく、途中
   の沢渡りも楽しかったです。あまりの大きさに驚かされたメタセコイア。冬の落葉した姿も美しいと
   聞きます。そのときまた来たいな。今度は鬼ガ鼻岩でおにぎりを頬張りたいです♪
 
 
 
 【左】メタセコイアの巨木
 【上】木陰でひっそり咲くコガクウツギ
 
                       
<登山日:’06年5月14日>
<おさらい>

    今回のお出かけルートはこちら。
            ※毎度のかねしお手製Mapです。略図なので、お出かけの際はちゃんとした地図でご確認ください。
    ・ 佐賀県側から椎原に抜ける県道136号線は、板屋峠辺りからカーブが多くなります。道幅
     も狭くなるので運転には注意です。ちなみに国道385号線は東脊振トンネル(有料)が完成
     し、峠越えが楽になりました。
    ・ 県道136号線から椎原峠登山口への入口は標識もなく、ちょっとわかりにくいです。西鉄・
     椎葉バス停から天名水温泉(旅館「涼山泊」)へ少し行くと右手に車道があります。そこから
     道なりに集落を抜け、後は椎原川に沿って進みます。
    ・ メタセコイアはスギ科の高木。昭和の初めに中国四川省で見つかるまでは、絶滅したものと
     考えられていたそうです。このあたりが『生きた化石』と言われる所以なのかな?
    <おまけ>
      国道385号線から県道136号線に入りしばらく行くと、右手に
森のパン屋せふりの、左手
      に
五ヶ山豆腐があります。今回は諦めたけど、次回こそは立ち寄りたい・・・!(笑)

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