霧島・山と温泉の旅(韓国岳/妙見温泉編)

 霧島山系最高峰の韓国岳。百名山の1つに数えられる名峰は、とみし&かねしにとって
 も憧れの山。近所の低山で鍛錬(?)を積むこと約1年、ついに決行する時がきました。
 お宿は、これまたかねてから行ってみたいと願っていた鹿児島の名湯・妙見温泉に決定。
 名山に名湯、霧島いいとこ取りドライブです。
                                                (2006年4月29日〜30日)
     
< Let’s ドライブ!*1日目* >
1.出発 (a.m 9:10 鳥栖IC出発)
   「1日目に韓国岳に登るか、それとも2日目か・・・」 変わりやすい天気に前日まで振り回されましたが、
  この日発表された予報は1日目、2日目ともに晴れ。やっほ〜♪ しかしとみしの体調が雨模様で(旅行
  前日に飲み会なんて行くなよ〜)、結局登山は2日目に。こうなりゃ1日目は遊ぶゾ!
   鳥栖ICから九州自動車道を栗野ICまで走ります。 霧島を観光してからお宿入りしようという魂胆です。
  途中、とみしの具合を見ながらSAで休憩。さすがにGW初日とあって、車も人も多い!人吉IC−えびのIC
  間が2車線だったことを思い出し、少々気が重くなったのですが・・・ おや?4車線になってる! 前回の
  宮崎ドライブから2年半、4車線工事が完了してたんですね。よかった、よかった♪
2.爽快!霧島グリーンロード
   栗野IC(a.m 11:45着)から牧園広域農道に入り、霧島温泉郷を目指します。この広域農道、最近「霧島
  グリーンロード」と命名されたとか。
   霧島グリーンロードは道幅も広く、走りやすい道路です。通行車両も少ないし、信号もない♪ 快適に車
  を走らせていると、目の前に青葉がまぶしい茶畑が広がりました。そういえば、もうすぐ八十八夜。新茶の
  季節ですねぇ〜。

         <霧島グリーンロード>
     緑の中を走る、快適な霧島グリーンロード。フロント
     ガラス越しに撮影したのでちょっと色悪いです・・・
               <茶畑>
     夏も近づく八十八夜♪ 山間に広がる茶畑はとても
     きれいです。
3.関平鉱泉 牧園町特産品販売所 (p.m 12:15着〜p.m 12:25出発)
  「牧園町・霧島町の物産館には立ち寄るべし」 実は
 これ、くぼっちさんからいただいたマル得情報。 「どこかに
 お店はないかな?」 ナビをしながらも、かねしの目は道路
 沿いをキョロキョロ。そしてついに、第一店舗発見! 飛び
 込んだのは関平鉱泉敷地内にあるこちらの物産館。→
  店内には地場産のお野菜や特産品等、霧島の幸が盛り
 だくさんです。お母さん達の手作りおやつもおいしそうだ♪
  行ってみたかった「Panyaくらぶ」のパンと、おいしそうな
 ゴマだれ(※)があったので速攻Get。魅惑の霧島グルメに、
 かねし、狂喜乱舞です。(笑)
   かねし:「くぼっちさん、おいしい情報ありがと〜♪」(喜)
     このゴマだれ、後でよく見たらバイキングで有名なあのwaiwai
       アトリエのものでした。らっきー♪
4.霧島温泉市場 (p.m 12:30着〜p.m 1:30出発)
   お昼は霧島温泉市場にあるお蕎麦屋さんをマークしていたのですが、「カレーを食いたい。」と言うとみし
  (@まだ不調)の要望を受け、同2階にある「和風レストラン 四季」へ。霧島のお蕎麦に未練があったかね
  しは、ここで山菜そばをチョイス。わらびやゼンマイがちょこっと乗ったお蕎麦を想像していたのですが、こ
  れがなんとも迫力ある一品でして・・・ 少し太めのお蕎麦の上にはタケノコやらタラの芽やら、煮たり揚げ
  たりした山菜がてんこ盛り! 満足ー♪

            <霧島温泉市場>
     昼食後、1Fの物産館で手作りパンプキンドーナツ
     をちゃっかり購入♪
              <山菜そば>
     天ぷらが器からはみ出してる〜・・・(笑) これ1杯
     でかなりお腹いっぱいになります。

 

 

【丸尾の滝】
  以前霧島を訪れたとき車が止められず、やむなく通過した丸尾
 の滝。霧島温泉市場から歩いて5分ということで行ってみることに
 しました。 温泉市場2Fにある観光案内所でマップをもらい、国道
 223号線脇を歩きます。
  丸尾の滝は近くの林田温泉、硫黄谷温泉のお湯を集めて流れる
 「湯の滝」だそうで、なるほど。その滝つぼは白みがかったエメラル
 ドグリーンといいますか、なんとも不思議な色をしています。国道沿
 いにあるので車窓からでも見えますが、こうして間近で見ると迫力!
 幅20m、高さ20m。細かな水(お湯?)しぶきを上げて落ちる様は
 とてもダイナミックです。
   ・丸尾の滝、道を挟んで向かいに3台程駐車スペースがあります。
    ・霧島温泉市場から歩く場合は路側帯が狭いので、車に気をつけましょう。
    ・丸尾の滝手前(西側)には自然探勝路入口があります。奥には世界最古
     と言われる岩風呂があるとか・・・

    ・観光マップは霧島温泉市場2Fの観光案内所で手に入りますが、普通には
     置いてありません。スタッフの方に尋ねてもらいましょう。(そうでないと、無
     駄に持って行く(すぐポイ捨てする)人がいるらしい。ひどい・・・)
5.日の出温泉 きのこの里 (p.m 1:50着〜p.m 2:20出発)
  丸尾の滝を見物し、満足したところでお宿に向かいます。
 国道223号線をプロプロ南下。坂本竜馬お龍新婚湯治碑
 を過ぎれば、本日のお宿・妙見温泉はもう近い。「ここいら
 でちょっと一服しようか。」と、国道沿いにあるきのこの里に
 立ち寄りました。こちらは温泉とお蕎麦が名物なのですが、
 それはまた次回ということで。(笑) 今回は和風喫茶・たん
 ぽぽへ。
  温泉棟脇にある階段を下りたところにある喫茶店たんぽ
 ぽは、天降川が目の前。雰囲気といいロケーションといい
 最高に居心地良い空間です。圧縮式でいれたというコー
 ヒー(チョコ付¥350)はヨーロピアン風。豆の甘みが効いた
 やさしい味に、長旅の緊張もほぐれます。

 

             <天降川>
     澄んだ流れが美しい天降川。身を翻して泳ぐ魚の
     姿も見られます。岸辺の苔むした岩と緑の木々・・・
     天然の日本庭園みたい。
 
             <喫茶店たんぽぽ>
     個性的な器、古布を使ったテーブルウェア、窓辺に
     生けた野草も素敵♪ チョコがのってるこのお皿は、
     もしかして箸置き?こんな使い方もできるんだ〜。
 
6.妙見温泉 山水荘 (p.m 2:25着)
  きのこの里から5分程で妙見温泉に到着。今回お世話
 になるのはおりはし旅館別館山水荘。滞在型宿泊施設と
 いうことでチェックインは13時〜OK、リーズナブルな料金
 設定もうれしいです♪ しかし、なんといってもこのお宿の
 魅力はキズ湯。妙見温泉の中でも、ここでしか湧いていな
 いという珍しいお湯なのです。
  そそくさと荷物を解き、早速お風呂へ。山水荘のお風呂
 は内湯のみ。浴室には2つの湯船があり、それぞれ「キズ
 湯」「竹の湯」と書かれていました。ぬるめの「キズ湯」に熱
 めの「竹の湯」、色も少々違うようです。どちらも温泉成分
 が濃厚で気持ちいい♪ 2つの湯船を行ったり来たり、心
 行くまで妙見のお湯を堪能しました。

 
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◆◇◆ お部屋 ◆◇◆

            <2間トイレ付>
     6畳1間がメインですが、プラス525円でトイレ付の
     2間を利用することも可。お部屋は新しくてきれい。
            <窓から見た風景>
     お宿には老舗らしく、立派なモミジの大木が。裏手
     には竹林が広がっています。

◆◇◆ お風呂 ◆◇◆

             <キズ湯>
     33度とぬるめのお湯。浸かると湯の花がぶわっと
     舞います。いつまでも浸かっていたい気持ちよさ・・・
              <竹の湯>
     キズ湯より少し熱め。湯口にビッチリ付着した温泉
     成分が名湯の証です。

 
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【露天風呂にも行ってみました!】
  本館・おりはし旅館の内湯(梅の湯)と露天風呂も利用
 できるとのことで、露天風呂に入ってみました。
  こじんまりとした庭園風のお風呂は、落ち着いた造り。
 モミジの若葉と赤紫のツツジも色鮮やかです。内湯では
 黄褐色に見えたお湯ですが、こちらはきれいな緑色。光
 の加減で色が違って見えるのかな?
  それにしても、GWだというのに他の入浴客に会わない。
 露天は日帰りでも利用できるというのに・・・ こんな良質の
 お湯を独り占めできるなんて、すっごく贅沢な気分です。
   *泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウム・炭酸水素塩泉
         こんな素敵なお風呂が貸切状態。この上ない贅沢です。
7.妙見散歩道
   登山のための体慣らしも兼ねて、ぶらりお散歩に出かけました。山水荘前の橋を渡り、田島本館の所
 から坂道をぽくぽく、犬飼の滝まで歩きます。念のため事前にプリントアウトしておいた妙見マップを持って
 行きましたが、道々標識が出ているので迷う心配はなさそうです。

         <坂の上から山水荘を見る>
     民家と畑の間をゆっくり登って行くと、お宿が眼下
     に小さく見えました。本当、山間の宿って感じ。
             <れんげ畑>
     最近ではあまり見られなくなったれんげ畑。一面を
     ピンク色に染めるこの風景、懐かしいな。
 
【和気湯】
  犬飼の滝への途中、小さな野湯がありました。奈良時代
 の官僚・和気清麻呂が浸かったと言われる和気湯です。
 宇佐八幡宮神託事件で法王・道鏡の政治的野望を阻止し
 たものの、彼を寵愛する天皇の怒りをかい都を追われた
 清麻呂公。「一体彼は、どんな思いでこのお湯に浸かって
 いたのかな・・・」 そっとお湯に手を浸してみました。
  少しぬるめのやわらかいお湯。しかも湯上り(?)後は、
 お肌つるっつるのさ〜らさら。こりゃ、名湯だ!
  「案外いい湯治生活だったんじゃないかぃ?」←こらっ!
  <注意>
   
和気湯は個人の所有です。一般開放も所有者の方のご好意による
   もの。利用の際はマナーを守りましょう。

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             <こぽこぽ♪>
     お風呂の底をよく見ると、こぽこぽとお湯が湧いて
     いる様子がわかります。源泉から引くもなにも、直
     なんですね。すごい!感動しました。
 
              <腰掛石>
     和気湯の側にある腰掛石。和気清麻呂が入浴後
     この石に腰掛けたと言われています。(石碑には
     『和気清麻呂公腰掛石』の文字)
 
【犬飼の滝】
  和気湯を過ぎ、杉木立の中を歩いていると、空気を振るわせる
 ような水音が聞こえてきました。足元に注意を払いながらさらに奥
 へ進むと、突然視界が開け、目の前に高さ36m、幅22mの大瀑
 布が現れました。正直、こんな大きな滝だとは思ってなかったので
 びっくり!
  辺りに響く瀑音、白い帯状に流れ落ちる秀麗な姿、深く澄んだ
 青緑の滝つぼ。その水はそのまま中津川となり、天降川へ・・・
  「新鹿児島百景」に選ばれたというのもうなずける、壮観な眺め
 でした。感動♪
 
   ・山水荘から犬飼の滝まで歩いて約20分。和気湯側にある駐車場を利用
     すればもう少し楽に行けます。
   ・犬飼の滝までは遊歩道が通っていますが、和気湯より先は少々足場の
     悪い所も。歩きやすい靴がお勧めです。
   ・途中、「まむしに注意」の張り紙がありました。夏場は通行注意。
 
あの坂本竜馬もお龍と訪れたという名瀑・犬飼の滝
 
< 1日目おさらい >
  今回のドライブルートはこちら。→
     ※かねしお手製の簡略Mapです。お出かけの際はちゃん
       とした地図でご確認下さい。
 
   ・ 「霧島グリーンロード」は快適とはいえ、カーブも多いので
     スピードには要注意。入口がちょっとわかりにくいのです
     が、栗野IC出口から出ている霧島温泉郷への案内標識
     に従うと見つけやすいです。
 
  ・ 「霧島温泉館」は旧「パライソ」。昨年夏にリニューアルした
    そうです。名物温泉まんじゅうは健在。足湯もあります。
 
  ・ 「山水荘」は国道223号線から妙見大橋を渡り右手、「おり
    はし旅館」の裏にあります。
     ※おりはし旅館HPは
こちら、山水荘のHPはこちらです。
 
  ・ 「山水荘」自慢のキズ湯は、清掃のため夜8時にはお湯が
    抜かれ、翌朝8時半まで入浴できません。(竹の湯は24時
    間OK) そういや、キズ湯目当てに朝風呂行って空っぽの湯
    船見て悲鳴上げてた人がいたっけ。
     
とみし:「誰のこと?」しれっ ←注意書きは読みましょう
   
※なお、キズ湯の日帰り入浴はできません。
 
  ・ 「和気湯」とその側の駐車場は夜間利用できません。所有
    者及び周辺の方々のご迷惑となりますので、ご注意下さい。
    (その旨張り紙がありました。)

*2日目へ*

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