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おきらく松本を行く(後編)
◆温泉か、観光か・・・?◆ |
(2004年 9月17日号) |
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「温泉だ」「うんにゃ、観光だ」。とみし、かねしの欲望が真っ向から衝突。時間は限られているし、 ここはそれぞれに松本を楽しむことにしました。温泉を選んだとみしが向ったのは・・・ |
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![]() 浅間温泉にある日帰り温泉施設。温泉街のほぼ真中にある ので利用しやすいです。内湯には打たせ湯、泡沫浴など様々 な浴槽が。和風民芸調の佇まいがなんとも居心地良いです。 とみし :「お湯は無色透明。クセがなく、肌馴染みが 良いお湯で気持ちいい。」 【お風呂データ】 ・入浴料 :大人800円 ・風呂施設 :内湯・露天男女各1。サウナ有。 ・その他施設:休憩所、囲炉裏付きサロン等。 |
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一方かねしは浅間温泉から松本バスセンター行きのバスに乗り市役所前で下車。 かねし:「やっぱ、松本に来てこれは外せないでしょ。」 |
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![]() 観光派かねしがまず最初に訪れたのは松本城。松本のシン ボルであると同時に貴重な文化財でもあります。黒い瓦に漆塗 りの壁、その外観から別名烏城と呼ばれているとか。 かねし:「黒々してきれいなお城~♪ ・・・って、あれ?閉館???」 そう、お城に着いたのは16時半。既に閉館となっており、中 には入れませんでした。とほほ。。。 仕方なく雨の中ポクポク 周りをお散歩。お城周辺は公園が整備されていて、お濠には 白鳥がいます。 かねし:「烏城に白鳥か。わはは。」 |
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<四柱神社とナワテ通り> お城を出たかねしは松本土産を探して町をぶらぶら。なんとなく人出の多そうな方向に歩いていくと・・・ かねし:「おや?こんな街中に神社がある。」 四柱神社といい『願いごとむすびの神』として信仰を集めているとのこと。これも何かのご縁と立ち寄り、 旅の安全を祈願しました。お参りを済ませ境内を出ると、長屋風に建ち並ぶ小さなお店に目を奪われました。 かねし :「骨董品とか古美術とか、雰囲気ある~。」 『カエルの町』と称され親しまれているナワテ通りは、タイムスリップしたかのような不思議空間。 店先に置いてある一風変わった商品を見ながら歩くのは楽しかったです。 |
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![]() さらにお土産を探して街をうろつくかねし。 かねし:「む?開運堂?これまた縁起良さげな。」 その名前と店構えから一瞬ハンコ屋さんかと思ったら、なん とお菓子屋さん。おいしそうなケーキにひかれお店に入ると、 本業は和菓子屋さんのようで、ショーケースの中には品の良 い季節のお菓子が並んでいました。 かねし:「生菓子おいしそうだけど、九州まで持って 帰れないよなぁ。。。 あ、これいい♪」 かねしが見つけたのは信州林檎のパイ、その名も「りんごの 天使」。ちひろさんのイラストパッケージもかわいいです。 |
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お土産をGetしたかねしは、松本バスセンターからバスに乗り浅間温泉へ。お風呂を満喫したとみしと宿で合流 します。 とみし :「風呂良かったよ。」 かねし:「松本城良かったよ。ほれ、土産もゲットしたゾ?」 それぞれに楽しんだフリータイムを報告し合うとみし&かねし。こうして松本の夜は更けていきました。 ※ちなみにこの日の夕飯はお宿近くのお蕎麦屋さんで食べました。昼間のご馳走で食傷気味、げふ・・・ |
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![]() 翌朝、荷物をまとめ松本駅へ。松本ともいよいよさよならです。 かねし:「旧開智学校見たかったな。美ヶ原も・・・」 とみし :「オレも、車レンタルして上高地まで走って みたかった。。。」 楽しい思い出いっぱい出来たけど、心残りもいっぱい。(笑) かねし:「また今度、ゆっくり来たいね。」 とみし :「そうだな。」 特急しなのは名古屋に向けて走り出しました。 |
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![]() 12時名古屋駅に到着。次の新幹線まで約30分あります。 その間に売店でお弁当や飲み物を買い込みました。 かねし:「あれ?お弁当、わしだけでいいの?」 とみし :「うん、オレきしめん食うからいい。」 例え短い滞在でもその土地の食べ物を楽しもうとは、見上げ たおきらく魂。(笑) とみしが入ったのはホームにある立ち食 いきしめん屋さん。さて、名古屋名物きしめんのお味は? とみし :「うまい!きしめんがこんなにうまい食い物 だったとは・・・。今回オレのBest1だね。」 |
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![]() 新幹線に乗り込み、かねしはランチタイム。テーブルを出し、 お弁当を広げます。 とみし :「それ何弁当?」 かねし:「名古屋コーチン釜飯~♪」 ダシの染み込んだご飯の上に鳥そぼろがのった、彩りのきれ いなお弁当です。 かねし:「この切り身が名古屋コーチンかな?歯ご たえがあっておいしい。」 ![]() |
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![]() かねしが名古屋コーチンにかぶりついている頃、隣でとみし もゴソゴソ。 とみし :「列車の旅といえば、これでしょ。」 かねし:「まさに”ちょっと一杯セット”。。。」 行きの新幹線では退屈を持て余していたとみしでしたが、 帰りはヨロシクやっていたようです。 |
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<旅の終わり> 午後4時博多駅到着。そのまま鹿児島本線に飛び乗り、午後5時、無事帰宅しました。 かねし:「電車好きだけど、さすがに疲れたね。」 とみし :「松本はやっぱ遠いなぁ。」 「今度松本に行くときは名古屋まで飛行機で行こう・・・」密かに画策するかねしでした。 < 前編に戻る> |
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