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*おきらく涌蓋山に登る*

 ◆小国のシンボル。◆

      朝晩涼しくなり、日中も過ごしやすくなってきた今日この頃。「そろそろ山歩きを再開させようか。」というわけで、
      九州で最も早く秋が訪れるという、くじゅうに出かけてきました。今回チャレンジするのは、熊本と大分の県境に
      位置する涌蓋山です。
馬見山から4ヶ月ぶりとなる山歩き、はてさてどうなることか。(一抹の不安・・・)
 
【Go、Go、涌蓋山!】
  涌蓋山にはいくつか登山口があるのですが、今回ははげの湯側
  (熊本側)から。日田よりファームロードわいたをひた走ります。

 
 かねし「うわー、湯煙もくもく。」
 
  ファームロードからわき道に入り、細い道を上って行くと、最近人気
  の涌蓋山麓温泉郷・岳湯、はげの湯に出ます。
 
 とみし「湯煙の向こうに見える、あれが涌蓋山か?
       なかなか見事な山だな。」
 
かねし「うん。 涌蓋山はその秀麗な姿から別名小国
       富士と呼ばれているのだ。ちなみに大分側で
       は玖珠富士と呼ばれているらしい。」
   
【スタート】
  はげの湯からさらに林道を上り、『一般登山者駐車場』に到着。
  朝9時にして、もう車が数台止まっています。

 
 とみし「さすがに人気の山だなー。」
 
  登山マップを見ると林道は山頂直下の登山口まで続いているの
  ですが、現在工事中のためこれより先は一般車両通行止めです。
 
 とみし「登山口まで林道で行くというコースもあるん
       だが・・・」
 
かねし「今は放牧場を通って行くしかなさそうだね。」
 
  準備を整え、マップを確認し、am 9:20、山頂に向けて出発しま
  した。
   
【放牧場ルート】
  駐車場から出ている登山標識(看板)に従い、コンクリ道を登り
  ます。
 
 かねし「この看板、”涌出山登山道”って・・・?」
 とみし「誤字じゃないか? 小さいこと気にするな。」
  
  その看板が画像右。だけど後で調べたら、涌蓋山は「涌出山」と
  も書くことが判明。 間違えじゃなかったんだね。ごめんなさい。
 
  途中牧柵があるのでまたいで乗り越え(!)、コンクリ道をしばらく
  登ると湧蓋山へと示す小さな木製の標識が。ここから放牧地に入
  ります。
【ススキ野原を行く】
  かねし「おー、一面見事なススキ野原!」
  
       放牧地はかねしの身の丈ほど(ちなみに150cm)のススキに覆われていました。風にそよそよ揺れる穂は
       まるで白い波のよう。
 
  とみし「あれ?かねしが見えない。おーい、大丈夫かー?」
  かねし「うひゃひゃっ、顔をなでるススキの穂がくすぐったい〜。」←ススキに埋まってる。
  
       ススキをかき分け、踏み固められた道を歩いていると、ところどころ牛の落し物が。さすが放牧地。
 
  かねし「そういや馬のフンを踏むと背が高くなるっていうけど、牛はどうなんだろうね?」
  とみし「何をバカなことを・・・(呆) しかし、牛がいる時ここ通れるのかな?」
  かねし「 はて? どうなんだろう???」 どうなんでしょうか?(知りたい〜)

【一面のススキ野原】

【湯煙を見下ろす】

    白い穂の向こうに涌蓋山が。こんな風に正面に頂を
    見ながら登るなんて初めてです。
    振り返ると、眼下に立ち上る湯煙が。100m程登った
    だけでこの展望。ちょっと感動です。
   
【涌蓋山登山口】
  有刺鉄線が張られた柵(牛さんの逃亡避け?)を抜け、林道に
  出ます。ここから登山口までは林道歩き。山肌が露になった工事
  区域(昨年の大雨被災地?)を足早に過ぎます。
  林道の終点に着くと、少し開けた場所がありました。(am10:10)
 
 とみし「ここが登山マップにあったもう1つの駐車場
       らしいな。今は工事車両専用みたいだけど。」

 かねし「あ、ホント。登山口がある。」
 
  林道の脇に立派な案内標識がありました。(画像左)
   
【涌蓋山登山道】
  登山道に入り、しばらくは樹林帯の中をがさがさクマザサを踏み
  分けて進みます。(画像右)
 
 とみし「あー、山登ってるって感じ。」
 かねし「森林浴、気持ちいいねー♪」
 
  しかしこの登山道、歩きやすいものの傾斜はかなり急です。ただ
  でさえ山に登るのが4ヶ月振りというヨワヨワちゃん。そんな余裕が
  長続きするはずもなく、低潅木帯にさしかかる頃には息が上がっ
  てしまいました。(爆)
 
 とみし「山頂まだ?ぜいぜい・・・」
   
【彼方に見える涌蓋山の頂】
  低潅木帯を抜け草原に。涌蓋山の頂も大分近くに見えるように
  なりました。
 
 とみし「手を伸ばせば届きそうだが・・・」
 かねし「山頂はまだまだ先だねー。」
 
  ちょっとくたびれたので作戦変更。(笑) がむしゃらに山頂を目指
  すのを止め、山野草を観察しながらゆっくり登ることにしました。
  涌蓋山は山野草の宝庫。足元に目をやると、色んな花に出会え
  ます。

 
 かねし「あ、リンドウめっけ♪ こっちはマツムシソウ。
       アキノキリンソウもいっぱい咲いてる〜♪」
 

◆◇◆ 湧蓋山で見られる花々 ◆◇◆

                 <リンドウ>        <ホソバノヤマハハコ>      <ゲンノショウコ>

                <シコクフウロ>        <アキノキリンソウ>       <ヤマラッキョウ>

               <キリシマヒゴタイ>       <マツムシソウ>         <ワレモコウ>

   
【山頂】
  可憐な草花達に励まされ、am11:10、ついに標高1500mの
  頂に到着しました。山頂にはこんなに立派な標柱が。→
 

 とみし「やったー!頂上だー!」
 かねし「ひょーっ、くじゅうの山並みが一望!」
 
  草原状の山頂は広々としていて爽快!見晴らしも抜群です。その
  上そこかしこにマツムシソウとリンドウが咲いていて、さながらお花
  畑です。お花を踏み潰さないよう、慎重に場所を選びお弁当を広げ
  ました。
   
【山頂からの眺め】
  涌蓋山は九重山群から少し離れた所にあるので、くじゅうの山々
  がよく見えます。お弁当を食べながら、マップとにらめっこ。
 
 かねし「あの平な所が扇ヶ鼻かな?」
 
とみし「んじゃ、その向こうのとんがりが久住山か?」
 
  などとのんきに話しているうちに、見る見る雲が立ち込めて辺りは
  真っ白に。
 
 とみし「しまった!まだ山頂からの写真撮ってなかっ
       たのに・・・!」
 
  ←というわけで、これがかろうじて取れた展望写真。(阿蘇方面)
  

 
今日の教訓:山の天気は変わりやすい。山頂からの展望写真は見えているうちに撮りましょう。
 

  
       山頂の空気を満喫し、pm12:00下山開始。来た道を戻ります。傾斜が急なだけに足元に注意しながら下り、
       pm1:20、スタートした登山者用駐車場に着きました。
 
<立ち寄りスポット>・・・今回とみし&かねしが立ち寄ったのはこちら
【旅館 山翠】
  標高750mの高台にある温泉旅館山翠。混浴露天
 風呂からの眺めは格別とか。
(勇気がなくて入ってないけど。
 /爆)
旅館ですが温泉棟が別棟にあり、入浴料も500円
 とお手頃なので日帰りでも利用しやすいです。お湯は無
 色透明で、よく見ると湯の花がぷわぷわ浮いています。
 浴室は狭いですが、500円で家族湯も洞窟風呂も利用
 できる点は太っ腹かも。(笑)
 
  
 【お風呂データ】
    
・入浴料:大人500円
    ・お風呂施設:内湯、露天男女各1。(サウナ有) 洞窟風呂、
             家族風呂、混浴露天風呂等。

 

 

<おさらい>
  今回のお出かけルートはこちら。↓

      ・ ファームロードわいたからはげの湯へは案内標識が出ています。
      ・ 温泉郷に入ると湯煙で道路の見通しが悪いことも。運転には気をつけましょう。
      ・ どういう風にも歩ける放牧地、悪天候(霧等)時は道迷いに注意です。
      ・ くじゅう周辺は有名温泉地が多いので、山歩き後のお楽しみは選り取り見取り♪
       次はどこのお風呂に入ろうかな〜。
  

<登山日:’06年9月24日>

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