*おきらく古処山・屏山に登る*
◆初めてのプチ縦走。◆ |
(登山日:’05年 8月6日) |
ようやく晴れの土曜日を迎え、かねてから念願だった古処山に行ってきました。早くも今年3回目となった今回 の登山、体力にちょっと自信がついたので屏山まで足を伸ばしてみることに。古処山といえばツゲの原生林が 有名です。どんな風景に出会えるのかな。 |
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![]() 甘木市秋月からさらに国道322号線を北上、『古処林道』の 標識から奥へ、林道終点まで車で行きます。今回の登山は この駐車場(広場?)からスタート。 かねし:「へ〜、ここ5合目なんだ。なんかズルしてる 感じ・・・」 とみし :「しょうがないだろー。オレら初心者なんだか ら。」 そう、古処山はとても体力がいる山。本来のスタート地点は 秋月キャンプ場ですが、初心者や体力に自信がない人は、 この駐車場からスタートするのがいいとか。無理は禁物です。 準備を整え、入念にストレッチをし、am7:40いざスタート。 |
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![]() 沢沿いの石畳を進むと(途中倒木をまたぎます)、登山道は 次第に石段へと変わり、傾斜が増してきます。 かねし:「沢沿いに歩くのって気持ちいいね♪」 とみし :「登山道の方にも随分水が流れてるな。足元 滑りやすいから気をつけろよ、かねし。」 かねし:「うん。標識にも”足元注意”ってあったよ。 ・・・って、うわっ!サワガニがいた!」 とみし :「注意って、そっちのことか。」 この登山道、サワガニも利用しているようです。(笑)踏み 潰さないように注意注意。 |
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![]() しばらく登ると杉木立の美しい場所に出ました。 かねし:「うわー、真っ直ぐー!高いー!きれいな杉の 木だね。」 とみし :「この辺りが”三角杉”か。(標識を見ている) ふーん・・・ 麓から見ると、この杉林の部分 が三角形に見えるんだって。」 かねし:「なるほどー。ところで、これだけ立派な杉の 木だと、やっぱり花粉の時期はキツイんだろ うか?」←そのケがある人 とみし :「さぁ、どうかな?」←そのケが全く心配ない人 |
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![]() 頂上までもう一息という所まで来ると、登山道は一変。大き な岩がごろごろ。足場を確認し、岩に手をかけ、一歩一歩登 っていきます。すると・・・ とみし :「おいっ、かねし!見てみろ!この辺り、全 部ツゲの木だゾ!」 とみしが指し示す方を見ると、辺り一面ツゲ、ツゲ、ツゲ! かねし:「うわ〜、これが噂のツゲ原生林かー。」 美しいツゲの木立にうっとりするとみし&かねし。しかし、これ はまだ序の口であることを、2人は後で知ることになる。 |
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![]() 井原山で見たオオキツネノカミソリが古処山にも咲いていま した。8、9合目付近は特に見事です。 とみし :「古処山にも咲くとは聞いてたけど、これ程と は思わなかったよ。」 かねし:「うん。しかも8月に入って、まだこんなにいっ ぱい見られるなんてね。」 足場の悪い急な登りに少々くたびれていたとみし&かねし、 可憐な花々に元気付けられました。さて、頂上までもう一踏 ん張り。ファイトー! |
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![]() 登り始めて約1時間、古処山山頂(標高859.5m)に到着。 山頂には石祠が祀られています。 かねし:「山の神さまありがとうございます。ここまで 無事に登って来られました。この後もどうぞ 御守りください。」 山頂は巨岩とツゲの木に囲まれ、展望はイマヒトツですが― とみし :「おーい、かねしー!こっち来てみろよ。 この岩、登れるゾ。」 かねし:「え・・・?」 |
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![]() 祠の北側にある岩に、ロープと鎖が垂れ下がっています。そ のロープを掴みよじ登ってみると・・・ かねし:「うわー、大パノラマー!」 とみし :「うーん、気持ちいいー!」 北は筑豊、南は朝倉の展望が広がっていました。 かねし:「ひゅ〜、わたしは山頂の女だー!」 とみし :「なんだよ、それ・・・(汗) それに盛り上がっ てるところ悪いが、ここが最終目的地じゃな いからな。そのこと忘れてないよな?」 |
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![]() そうでした。ここから屏山まで行くのでした。(爆)古処山山頂 から東へ、尾根道を通って屏山を目指します。が― かねし:「リーダー(※)、これルートあってます?すご い岩場なんですけど・・・。それにこの茂み。 道とは思えない。。。(汗)」 とみし :「大丈夫、間違いない。ほれ、ちゃんと”九州 自然歩道”の標識も出ている。屏山山頂ま で、後1.7kmだ。」 ※リーダー:おきらく登山隊のリーダーは毎回とみしです。 2人だけとはいえ一応パーティということで。(笑) |
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「こんな険しい道が1.7kmも続いていたらどうしよう・・・」と心配していましたが、自然道は間もなくなだらかに。 尾根道らしいゆるやかな傾斜に土の道。歩きも自然と軽快になります。 |
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かねし:「腐葉土のクッション、足の裏にやさしいね。」 | |
とみし :「木々を渡る風も気持ちいいのぉ〜。」 | |
ツバキのトンネル、丸太の階段、不思議な形をした岩場、美しい杉木立・・・ 屏山へと続く尾根道は自然の景観 が変化に富んでいて、とても楽しいです。 |
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【ツバキのトンネル】 これだけのツバキ、咲いたらどんなにきれいだろう。 花の季節にまた来たいな。 |
【不思議な形をした岩】 このあたりの岩は石灰岩だとか。雨で侵食されたの かな? |
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![]() 尾根道を登ったり下ったり何度か繰り返した後、桧林の中に ある急坂を登りきると― かねし:「やったー!山頂だー!」 古処山山頂を出発して約1時間、ついに標高926.6mの頂 に立ったのでした。が。 かねし:「な〜んか地味な山頂だね。」 とみし :「うむ。この微妙な達成感は何だろう・・・」 小さな広場になっている山頂は、頂を示す杭(標識?)が1本 建っているだけで、展望も木々に囲まれ筑豊側が見える程度。 井原山に立派な標識があったのを思うと、ちょっと地味かも・・・ |
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視界の開けた場所に腰を下ろし、エネルギー補給のため握って来たおにぎりをパクつきます。山頂で食べる おにぎりはおいしいな♪ 15分程休憩し、下山します。持ってきた登山ガイドブックでルートを確認。 |
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とみし :「帰りは縦走路の途中にある分岐点から水船方面に、ツゲの原生林を通って行こう。」 | |
かねし:「らじゃー。」 | |
![]() 来た道を戻り、分岐点を左に。水船コースに入ります。 かねし:「この道と行きの自然道、上下平行に通って いるんだね。こっちの方が歩きやすいや。」 快調に歩を進めていくと、ツゲの古木が並ぶ原生林に出まし た。中には樹齢1000年を越すものもあるとか。 とみし :「うおー!ツゲってこんなにデカくなるのか?」 かねし:「古処山9合目で見たときも感動したけど、 ここはそれ以上だね。きれい〜♪」 美しいツゲの木の下をくぐるこのルート、最高の森林浴です。 |
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![]() 途中、九州自然歩道と別れたルートは、ここ水船付近で合流 します。 かねし:「これが水船だったんだ。行きに通ったときは 気づかなかった。」←足元に気を取られていた模様 とみし :「登山者の給水ポイントって話だが・・・ 水、 流れてないな。」 かねし:「これじゃ飲めないね。」 空梅雨の影響がこんな所にも出ているのかな?山頂直下の 名水と聞いていたのに、飲めなくて残念でした。 その後、もと来た道をソロソロ下り(下りは登り以上に滑りや すい)、am11:40、スタート地点の駐車場に着きました。 |
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<立ち寄りスポット>・・・今回とみし&かねしが立ち寄ったのはこちら。 | |
![]() 古民芸風の佇まいに切石・川石のお風呂と、和の情 緒たっぷりの温泉館です。きゅるきゅるとした肌触りの 柔らかいお湯に浸かると、お肌がサラサラ&ツルツル に。なるほど美人湯だ。高台にあるお風呂だけに、耳 納連山を望むパノラマも素晴らしいです。 <お風呂データ> ・入浴料:大人600円 ・風呂施設:内湯・露天男女各1。家族湯有。 ・その他施設:食事処、売店、休憩所(別館に宿泊施設) ※ちなみに、今回の昼食休憩はこちらの食事処・杜の茶屋で。 |
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![]() 甘木市にある老舗のお菓子屋さん。画像は、こちら の和菓子『帰省』です。(1個税込136円) 大納言小豆に和三盆と寒梅粉をまぶしたお菓子で、 上には桜の塩漬けがのっています。素材の持つやさ しい甘みと桜の香り・・・。 かねしにとって想い出深い 一品です。 そば粉を使った蒸しカステラのお菓子『いっぷく』も、 しっとりとした生地に餡子の上品な甘みがおいしかっ たです。 すみません、前回の『味くらぶ』画像をそのまま使用してます。 ![]() 速攻で食べてしまい、カメラに収める間がなかった。(汗) |
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![]() 今回のおでかけルートはこちら。→ ※毎度のかねしお手製Map。大体の位置関係を表わしただけの略図 なので、お出かけの際はちゃんとした地図でご確認下さい。 ・ 登山スタート地点となった5合目駐車場へは、秋月から国道 322号線を北に、古処林道(入口に石の標識有)を奥に進み ます。 ・ 『杜の湯』は、『美奈宜の杜』の看板を目印にすると行きやす いです。詳しい地図は杜の湯HPで。 ・ 『亀屋』は、この地図ではちょっと説明しにくいな・・・(汗) 甘木鉄道甘木駅から伸びる県道523号線にリンガーハットが あり、その横の道から奥に真っ直ぐ行ったところにあります。 詳しくはこちらを。 |
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