*おきらく英彦山に登る〜2010冬〜*

 ◆ 奇跡! ◆

<山頂からくじゅう連山を望む>

   昨年2月英彦山に登り、冬山の楽しさを知ったとみし&かねし。快晴に恵まれた日曜日、今年も登り
  初めと称して冬の英彦山に出かけてきました。前日の予報で所により雪と聞き、「もしかしたら霧氷が
  見られるかも・・・♪」と期待して行ったのですが― ビンゴ!頂上付近は真っ白で、それは見事な氷の
  華が咲いていました。時折風が通ると枝から氷の粒が舞い散り、日の光を受けてキラキラします。
  ファンタスティック♪
   素晴らしい氷の芸術が見られて大満足だったのですが、さらに頂上に着くと格別のご褒美が待って
  いました。南に目をやると彼方遠くに、これまで見たことのない青い山なみが。それはなんと大分県の
  くじゅう連山!(画像上) この風景を撮るためにひたすら英彦山に登っておられるという方にお聞きした
  のですが、山頂からくじゅうが見えるのは年に2、3回だけとのこと。驚いたことにくじゅう連山の右には
  うっすらと阿蘇山、左には由布岳の姿まで見えます。(画像ページ下) こんなことはなかなかないそうで、
  ありがたさに思わず手を合わせてしまいました。
   今年最初の山歩きでこれほどの幸運に恵まれるなんて、なんだか幸先いいゾ♪ 2010年も期待大
  です

 

 

◆◇◆ 表参道コース ◆◇◆
 

<奉幣殿への参道>

<奉幣殿>

   いつものように別所駐車場に車を止め、みやげ物店前
   から表参道で、奉幣殿〜中宮を経て山頂を目指します。
   駐奉幣殿にお参りし、水神さまでお水をいただいてから
   入山。奉幣殿の屋根にはうっすら雪が。寒っ・・・!


 

     <つらら>去年と同じ場所に巨大なつららが出来てました♪
 
  <中宮>
   今コースで中間地点に当たる中宮。この先から次第に雪が
   多くなってきます。
 


 

<白の世界!>
「稚児落とし」辺りで見られた霧氷。一面白の世界に感動です♪


 

<上宮に続く道>

<山頂付近から振り返る>

   山頂付近は前に降った雪がアイスバーン状態で残って
   いてちょっと歩きにくい。アイゼン欲しいな・・・(笑)
   木々に付いた氷がまるで満開の桜のよう。うっとりする
   美しさです。


 

    <氷の花コレクション>
      今回の山歩きで出会った芸術作品たち。
      霧氷コレクションです♪
      自然の造形美をとくとご覧あれ。(笑)
 
    

* * * * *
 


 

<風に舞う氷の花>
キラキラと空中に舞う様がとても幻想的です。


 

<霧氷接写>

<これもひとつの芸術(笑)>

   霧氷をそばで見るとこんな感じ。小さな氷の粒が風の方
   向に成長しているのがわかります。
   雪が降り積もった石の上にこんなイラストが。誰が描いた
   のかな?かわいいです♪


 

<山頂の大楓>
昨年見事な氷の芸術を見せてくれた山頂の大楓。今年もまた素晴らしい霧氷を見せてくれました。


 

<山頂から見たくじゅう連山(拡大)>
いちばん向こうに見える青い山群がくじゅう連山です。(山腹に見える白いポッチは硫黄山の噴煙。)
ちなみにくじゅう連山の手前に見える平たい山は万年山。英彦山からだとこういう位置関係なんだ〜。


 

<阿蘇山>

<由布岳>

   くじゅう連山から右に視線を動かすと、うっすら阿蘇山が
   見えました。左のギザギザが根子岳、右が高岳です。
   遠くに見える青いとんがりが由布岳です。九州の名だた
   る名峰が一望できるなんて感激!

<英彦山(福岡県添田町/表参道コース)/2010年 1月24日登頂>

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