人吉・球磨の旅2
〜春のお彼岸編〜

 昨年秋に訪れて、相良三十三観音のほとんどがお彼岸にのみご開帳となることを知ったとみし
 &かねし。「次は絶対お彼岸に来よう」とココロに決めていたところ、今年の春分の日は運良く
 連休に。「これも仏のお導き。(←すみません、ただの行きたがりです。)」というわけで、前回の
 旅からわずか4ヶ月で人吉・球磨再訪と相成りました。今回は霧島まで足を伸ばしちゃうゾ♪
                                                   (2009年3月20日〜21日)
     
< Let’s ドライブ!*1日目* >
1.出発 (a.m 7:10 久留米IC出発)
  『相良三十三観音』春のご開帳はこの日1日だけ。なるべく
 たくさんの観音様にお参りしたいので早めに出発します。am
 7:10、久留米ICから九州道に入り人吉ICまで。3連休初日
 でしたが車の流れは順調で、前回同様2時間程で人吉に到着
 しました。
  途中休憩に立ち寄った山江SAでは桜が早くも5〜8分咲き。
 そういえば水上村にある市房ダムは桜の名所だとか。お花見
 もできるかな?
 
       
山江SAの桜。3月20日にしてこの咲きっぷりはやっぱり異例?
2.三十二番・新宮寺六観音 (a.m 9:35着〜a.m 9:50出発)
  人吉ICから国道219号線に出て湯前方面へ。旅の安全祈
 願も兼ねて、まずは新宮寺六観音にお参りします。案内標識
 から脇道に入ると龍宮城のような門が。長崎の崇福寺で見た
 三門に少し雰囲気が似ているのは同じ黄檗宗だからかな?
  きれいに掃き清められた境内を進み、石段を上って観音堂
 へ。鮮やかな彩色が施された堂内には黄金の観音像が6体
 並んでおられました。その中央にはお釈迦様が祀られ、まるで
 極楽浄土を思わせる美しさ。
  お参り後、白装束の団体さんに会いました。一心にお経を唱
 えるその方々の背中には『南無大師遍照金剛』の文字が。お
 遍路さんってこんな風に巡拝されるのだなぁとちょっと感動。
  聖、准胝、馬頭、千手、十一面、如意輪の6観音。天正5年(1577年)
   から54年かけて造られたとか。

 

 

<観音堂>

<石塀の上に咲くスミレ>

    手入れの行き届いた境内にある観音堂。この日はヤマ
    ザクラとコブシが花を添えていました。
    人吉・球磨ではこんな何気ないヒトコマにも、不思議と
    ココロ癒されます。
3.三十番・秋時観音 (a.m 10:10着〜a.m 10:25出発)
  国道219号線に戻り、さらに東へ。県道260号線を
 経由し、秋時観音を訪ねます。
  谷水薬師に程近い場所にある秋時観音。前回旅した
 時パンフレットでその美しいお顔を見て、ぜひ1度拝観
 してみたいと思っていました。そしてこの日、念願叶って
 直拝することができたわけですが・・・ もう、言葉になら
 ない感動。写真で見るよりもずっと穏やかで、やさしくて
 美しくて・・・ そのお姿を前にするだけで心の中の澱が
 溶け出し、癒されていくような気がしました。合掌。
   高さ156.5cmの十一面観音菩薩立像。
   両脇の天部形立像と共に町の有形文化財に指定されています。

 
  秋時観音入口。観音堂と並んで諏訪神社と稲荷神社があるの
   ですが、これは昔の神仏習合の名残。今では珍しい形です。
4.谷水薬師 (a.m 10:30着〜a.m 10:55出発)
  秋時観音から谷水薬師へ。こちらはお薬師様ですが、前回
 訪れた折お彼岸の日に秘仏・黄金の如来像が公開されること
 を知り、観音様のご開帳に合わせて再訪しようと心に決めてい
 ました。
  白髭岳の麓に静かに佇む谷水薬師。大祭ということで幾分
 賑いを見せていましたが、前回同様幽玄な雰囲気が漂ってい
 ました。提灯の灯りに浮かび上がるお薬師様のお姿。その足
 元に小さな厨子があり、中にはこれまた小さな仏様が祀られ
 ていました。「これが秘仏・・・!」 意外に小さく驚きましたが、
 それもそのはず。この黄金像、明治30年の失火の際消失した
 薬師如来像の中から出てきたものだとか。それは仏様が見せ
 てくださった奇跡のようで、ありがたさに手を合わせました。
  秘仏・黄金の如来像。お供えのリンゴと比べてもその小ささは一目瞭然。

 

 

        
    薬師堂内の様子。前回は柵があったため賽銭箱手前からでしたが、
      この日はお薬師様のすぐ前でお参りすることができました。
 
境内にはためく幟がいかにもお祭という感じ。幟の先に見えるのは
  ヤマザクラ。前回訪れたときは紅葉だったっけ。。。
5.大三軒 (a.m 11:40着〜p.m 12:10出発)
  谷水薬師から皆越鬼子母神に行こうとしたのですが道迷い
 で断念。国道に戻り昼食を取ることにしました。向かった先は
 餃子がおいしいと評判の『大三軒』。定食も色々あって迷った
 のですが、オーソドックスに(?)ラーメンと餃子にしました。
  場所がら鹿児島県寄りですが、味はしっかり熊本ラーメン。
 そして噂の餃子はというと、具はジューシー、もちもちの皮は
 パリッと焼きあがっていてウんマ〜イ♪
  ほふほふ言いながら食べていると「市房ダムの桜を見に来
 なさったとですか?」 とお店のご主人。ご主人はとても気さくな
 方で、見所から地域の取り組みまで球磨のことを色々話して
 くれました。ひとつひとつ手作りという大三軒の餃子、やさしい
 味わいにご主人の人柄が表れている気がしました。
  大三軒のラーメン。肝心の餃子は話に夢中になって撮り忘れたちゃった。
6.青蓮寺阿弥陀堂 (p.m 12:25着〜p.m 12:45出発)
  桜の名所・市房ダム、行くべきか否か決めかねていましたが
 大三軒のご主人から「今が満開」と聞いてやっぱりGo! その
 まま国道を湯山方面に行ってもいいのですが、「今日ならご開
 帳してるかも・・・♪」と、前回訪れた青蓮寺阿弥陀堂を周って
 みることにしました。国道から県道33号線へ。果たして・・・
  ビンゴ!前回ぴたりと閉められていた戸が開いていました♪
 入口で拝観料¥100を払い中へ。黒を基調とした須弥壇には
 阿弥陀如来像、その左脇に勢至菩薩像、右脇に観音菩薩像
 が収められていました。(全て国指定重要文化財) 鎌倉時代に
 作られたという三尊像は、黄金色で美しい文様が施されていま
 す。殊に崇高さの中にやさしさと穏やかさが見られるお顔立ち
 は印象的です。前屈みで蓮台を捧げておられる観音菩薩様は
 まるで手を差し伸べてくださっているようで感動しました。
7.二十四番・生善院(猫寺)・生善院観音 (p.m 12:50着〜p.m 1:10出発)
  めでたく青蓮寺阿弥陀堂の拝観が叶った後、県道をさらに進
 んで生善院へ。こちらも昨年秋に続き再訪となりますが「あの
 美しい観音堂の中でぜひともお参りしてみたい。」と思っていた
 のです。
  生善院はガイドブックにも紹介される人気スポットとあって、
 参拝客も幾分多め。どきどきしながらお堂に入ると、そこには
 外観以上に華やかな光景がありました。漆黒の壁板、色鮮や
 かな彫刻、天井の赤い格子・・・ その中でも一際目を引くのが、
 細やかで美しい細工を施された須弥壇と厨子。静かに佇む金
 色の千手観音像も光を放つようです。この美しさ、もはやこの
 世のものとは思えない・・・
  非業の最後を遂げた盛誉とその母玖月善女(詳しくはこちら
 を供養するために造られたという生善院観音。きっとその御霊
 も慰められたことでしょう。合掌。

 

 

<ご開帳時の観音堂>

<玉垂?>

    正面の扉が開き、回廊には幟がはためいています。本
    堂の方ではご開帳に合わせて猫のおみくじ(¥300)も
    おいてありました。(もちろん引いた♪)
    参拝客の中で1番人気だった猫さん。須弥壇右下の嵌
    板に彫られているもので、玖月善女の愛猫「玉垂」では
    といわれています。安らかな表情に和みます〜。
8.市房ダム (p.m 1:30着〜p.m 1:45出発)
  県道から国道388号線に入り、いよいよ市房ダムへ。徐々に高度を上げていくと、辺りは桜、桜、桜・・・!
 なんでもダム湖周囲には2万本のソメイヨシノが植えられているそうで、それはもう見事な花の回廊。大三軒の
 ご主人が薦めるのも納得です。(ご主人、その節はありがとうございました。)


* 湖面と桜 *

 

 

  大噴水と桜のコラボ。霧雨のように降る水滴に虹がかかってきれいです。
  ダム湖のほとりにある『物産館 水の上の市場』で見られます。
 
 『桜の里日本一』を目指している球磨郡水上村。『水の上の市場』には
 色々な桜グッズが。画像下はさくら餅。他にも桜茶、桜プリン、桜クッキー、
 はたまた桜うどんなんてものも。
       
  
9.湯山温泉 元湯 (p.m 1:55着〜p.m 2:45出発)
  さて、水上村湯山といえば湯処。「せっかくここまで来たんだし〜♪」ということで、『湯山温泉 元湯』に行き
 ました。『湯山温泉 元湯』は霊峰・市房山を望む絶好のロケーションにある日帰り温泉施設。お湯の良さが
 評判とあって、館内はたくさんの入浴客で賑わっていました。
  お風呂は内湯と露天。アルカリ性単純硫黄泉のお湯は肌触りが滑らかで、いかにもお肌に良さそう。ゆら
 ゆら浮かぶ湯の花が名湯の証です。こんな良いお湯がかけ流しで楽しめるなんてホント幸せ♪

<元湯外観>

<元湯のお風呂(内風呂)>

    和モダンな感じの温泉館。元湯の歴史は古く、弥生時代
    にさかのぼるとか。
    岩風呂風のお風呂。露天も岩を配した庭園風のお風呂
    になっています。


 

     【お風呂データ】
      
*入浴料:大人400円(貸しタオル込)  *風呂施設:内湯、露天男女各1。  *その他:休憩所、軽食コーナー
 
10.市房ダム再び (p.m 2:55着〜p.m 3:20出発)
  ドライブの疲れをさっぱり洗い流したところで、来た道を戻ります。途中「もう少し桜の写真を撮りたい。」という
 とみしの希望で、つり橋のある公園に寄りました。
  たくさんの桜につられ車を止めたのですが、広々とした芝生に吹き渡る風が爽快♪ あまりの開放感に思わず
 伸びをしてしまいました。つり橋からの眺めも絶景で、眼前に迫るかのような市房山は迫力です。(足元に視線
 を向けるとちょっと怖いかも・・・)


* 桜の里から市房山を望む*

 

 

<桜>

<桜・近影>

    見事な桜の大木。根本にライトがあるところを見ると夜間
    照明もしてるのかな?夜桜もきれいそう♪
    やはり桜は晴れた青空に良く似合う。薄いピンクの花が
    目に眩しいです。
11.二十五番・普門寺観音 (p.m 2:55着〜p.m 3:20出発)
  お花見をしっかり満喫して、国道388号線を湯前方面に。普門寺観音へ向かいます。「普門寺」と聞いて思い
 出すのは生善院(猫寺)の化け猫騒動。あの観音堂に祀られている盛誉は普門寺の住職でした。その後寺は
 廃寺同然になったという話ですが・・・
  そこには小さな観音堂がひとつ、ひっそりと佇んでいました。かつては湯山の市房神社別当寺だったという普
 門寺。その小さなお堂からは様々な変遷があったであろうことが伺えました。お堂の中には厨子があり、5体の
 観音像が納められています。小さいながら細やかな細工が美しい観音さまです。「それにしても、パンフには六
 観音とあるのに実際には五観音(?)とはいかに???」 不思議に思い調べてみたところ、なんでも十一面観
 音は戦時中盗まれてしまったのだとか。地元の方はもちろん、遠方からの信仰も篤い普門寺観音さま。どうか
 もうこれ以上観音さまに災難が降りかかりませんようにと祈るばかりです。

  
 <画像上・六観音像/左・観音堂外観>
  市房山に登れない人でもこちらにお参りすれば良縁が得られるといわれています。


 

 【里宮神社】
   普門寺観音の側には市房山神宮 里宮神社があります。名
  前が示す通り、縁結びの神様で知られる市房神社の里宮。
  市房神社は市房山の中腹にあって参拝が困難な為、湯前城
  跡である現在の位置に移されたのだそうです。
   里宮神社には左のような『五円お守り(?)』が置いてありま
  す。五円でご縁を結ぶとは、洒落ていますね。(笑)
 
   
かねし「うきゃ〜、誰と結んじゃおうかな〜♪」
   
とみし「おいおいおいおい・・・(呆)」
 
  『ご自由にお持ち帰りください』とありましたが、10円納めさせて
   いただきました。
   (あ、ご利益も考えたらもうちょっと収めた方がよかったのかな?)
12.二十三番・栖山(すやま)観音 (p.m 4:15着〜p.m 4:30出発)

 国道219号線に入り人吉方面へ。このままお宿に直
行する予定でしたが、三十三観音パンフに「人吉・球磨
で最も大きな仏像」とあるのに引かれ、栖山観音に行っ
てみることにしました。国道から県道266号線へ。
 栖山観音は山の中にあり、観音堂への石段もこれま
で周った中では最長、113段あります。ようやくお堂に
辿り着いてびっくり!そこには見上げる程大きな観音様
がいらっしゃいました。栖山観音は平安時代の作とも言
われる千手観音で、高さは283cm。手には様々な持物
があります。ご利益は安産だそうで、壁には願いをした
ためたたくさんの前掛けが掛けられていました。その大
きさに似合わない優しいお顔を拝見していると、お母さん
達からの信仰が篤いのもなんだかわかる気がします。
 
  
   *画像左・栖山千手観音。堂内の四天王、毘沙門天ともに県重要文化財。/右下・観音堂外観。お堂の前には長い石段が続く。
13.十六番・深水観音 (p.m 4:45着〜p.m 5:00出発)
  国道に戻る途中『フルーティロード』という おいしそうな 走りやすそうな広域農道があったので、そちらを通る
 ことに。人吉方面に地図を追っていくと、その先に深水観音があることに気づきました。『歯の神様』と聞き、で
 きればお参りしたいとお供え用の爪楊枝も密かに準備していたのですが、これはラッキー♪(仏のお導き?)
  深水観音は集落の中、お墓に囲まれてありました。残念ながらご開帳の時間は過ぎてしまったようで、扉は
 ぴたりと閉じられています。「せめてお参りだけでも」とお堂の前で手を合わせていると、「今開けますんで、入っ
 て見らんですか。」 後片付けをしていたおじさんが招き入れてくださいました。感激・・・
  中に祀られるのは聖観音の座像。「ウチの観音さんが(相良三十三観音の中で)1番小さいんですよ。」とおじ
 さん。確かに台座を入れても高さは30cm程でしょうか。しかし細やかな細工といい、頭部に施された青い彩色
 といい、とても美しいお姿をしておられます。長老然としたそのおじさんは、深水観音について色々話してくれま
 した。もともとはお寺であったこと(だから観音堂の周りにはお墓があるんだ、納得)、観音様を祀ったことでこれ
 まで苦しめられていた水害がぴたりと止んだこと・・・等々。
  それから観音さまの前に置かれた高さ15cm程の釈迦如来像を手に取り、「女の人は抱えてお祈りすると
 いいんですよ。」と私に抱かせてくれました。ひんやりとした触感でありながら、お釈迦さまの優しさが温かみと
 なって伝わってくるような・・・ そんな気がしました。
  「はて、そういえば歯の神様は・・・?」 当初の目的を思い出しおじさんに訪ねてみると、「ああ、それなら多分
 ・・・」と、お堂の横にあるお墓へ。その中で1番大きな墓石を指し、「宗芳さんのことでしょう。昔ここにあったお
 寺の和尚さんだったんです。」 見ると確かに墓石の前に爪楊枝が。わたし達もそれに習いお参りしました。
  「お堂の横一帯にある墓は、代々住職のものだそうです。」 歴史の古い深水観音には未だ不明なところも
 あるようで、おじさんは今ご先祖様が残したものを読み解いておられるのだとか。やっぱり長老だ・・・!こうして
 地元の方からお話を伺えることは何よりの体験です。おじさん、その節はありがとうございました。
                            ※画像はお話に夢中で撮り忘れました。よろしければ相良三十三観音HPでご覧ください。
14.本日のお宿・松屋温泉ビジネスホテル (p.m 5:15着)
  国道455号線に出て人吉市街地へ。本日のお宿・松屋温泉
 ビジネスホテルは青井阿蘇神社に程近い場所にあります。予
 定外のイベントを入れたため連絡していたCI時刻を少し過ぎて
 しまったのですが、スタッフの方は暖かく迎えてくださいました。
  お部屋は本館と別館。人吉温泉の中でも特に美肌の湯と評
 判のお風呂は、公衆の大浴場と家族湯が3つあります。荷物
 を解き早速お風呂に向かうと、「見た目は古いけど本館の家族
 湯が1番泡つきいいんですよ。確か今なら空いてます。」と案内
 してくれました。本当、親切だ〜。
  お湯はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉。無色無臭の柔らか
 なお湯で、浸かっていると細かな泡が肌にブワブワまとわりつ
 いてきます。科学的にも証明されているというアンチエイジング
 のお湯、最高に気持ちよかったです。お肌もツルツル〜♪

 

 

       お宿外観。お部屋は和室で一般で言うところのビジネスホテルとは
  ちょっと雰囲気が違います。
 
     700円の夕食。ブリのフライと皿うどん。お椀はお吸い物です。
      (ちなみに朝食は500円で付けられます。)
   
 
< 1日目おさらい >
 
 今回のドライブルートはこちら。↓
※かねしお手製簡略Map。お出かけの際はちゃんとした地図でご確認下さい。
       
 
 ・相良三十三観音は道に案内標識があるものの、場所によってはわかりにくい所も。観光案内所等に置いてあるパンフレット『相良
  三十三観音めぐり』は付近の拡大地図が載っていて便利です。ご開帳のときは幟が立っていて目印に。
 
 ・桜と巨大噴水のコラボが見事な『水の上の市場』、HPは
こちら。地元の特産品も豊富です。
 
 ・青蓮寺阿弥陀堂は県道33号線沿いに。真向かいに物産館が出来ていて、お雛様も公開されていました(有料)。
 
 ・『湯山温泉 元湯』は湯山温泉街から少し離れたところにあります。付近には案内板がないので
HPで場所の確認を。
 
 ・『松屋温泉ビジネスホテル』、日帰り入浴もできます。公衆浴場¥300、家族湯¥1200(宿泊客はいずれも無料)。詳しくは
HPを。
 

*2日目へ*

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