久住山登山

  「久住を味わうならぜひ登山を。」 『旅人の掲示板』でお馴染みのEひささんの案内で
 今回初めて久住山に登ることになりました。久住の良さを改めて実感できそう・・・♪
                                      (2003年5月31日〜6/1日)

 Let’s ドライブ!

〜 1日目:湯廻り編 〜

1.出発 (a.m 7:00 自宅出発)
  よりによって登山予定日が、台風4号の接近でお天気大荒れ。やむを得ず登山は翌日に変更、1日
 目は、午前10時に開かれる「工房 輪葉葉」の招き猫抽選会に臨むことにしました。
  朝7時、自宅を出てEひささんご夫妻の車と合流し、鳥栖ICから大分自動車道で九重ICへ。雨・霧で
 不通になることが多い大分道ですが、この日は閉鎖区間も速度規制もなし。不幸中の幸い・・・?
   

   
2.工房 輪葉葉 (a.m 8:40着〜a.m 10:40出発)
  九重ICから四季彩ロードを通って工房 輪葉葉へ。
 ここで作られる招き猫は、持ち主に幸運をもたらすこと
 で有名です。毎日たくさんの人がこの猫を求めて来る
 ので、販売は抽選となります。
  9時40分、配られた用紙に住所と名前を書き、抽選
 Boxの中へ。名前が呼ばれることを祈りつつ、車の中で
 運命の時を待ちます。が、もうすぐというその時、なんと
 ロゴッチがバッテリー上がり!(爆) 縁起悪・・・
  当然猫は手に入らず、抽選終了後、車が次々に工房
 を後にする中、JAFのお世話になっているお間抜けな
 空色の車が残っていました。あぁ・・・
       
Eひささん、その節は巻き込んじゃってごめんなさい。。。

代わりに『猫』の絵葉書(\150)をGet。ご利益ないかな?

   

   
3.池山水源 (a.m 11:15着〜a.m 11:25出発)
  抽選にもれた傷心を癒すために訪れたのは、名水で
 名高い池山水源。雨の中でさえ、その透明度には少し
 の濁りもありません。
  さわさわと流れる水の音に耳を傾け、澄み切った水
 面を静かに見ていると、心が洗われるようです。あぁ、
 私利私欲のために『猫』を手に入れようとした自分が
 恥ずかしい・・・。
  「でも、やっぱりあの招き猫欲しいよね♪」
 だよね?←ホントに洗われたのか???
 
  予め用意していたポリタンクに水を詰め、ついでに1
 袋100円のシイタケを買って次の目的地に向いました。
   

   
4.久住さやか (a.m 11:50着〜p.m 1:25出発) 
  久住は晴れた日に来るのが1番ですが、不運にも雨
 に見舞われた日にはここ、久住さやか。瀬の本交差点
 から国道442号線を東へ走ると、なんだか懐かしい建
 物が見えてきます。
  旧久住中学校をモデルとしたこの建物、実は食堂。
 学童机、黒板にオルガン・・・ 再現された教室で名物
 「清亮弁当」を食べると、気分はもう学校給食です。
  隣は美術館で、久住ゆかりの文人、芸術家の作品が
 展示されています。中でも目を引くのは巨大オルゴール
 「ビッグジョージ」。コーヒーを飲みながら、ホールに響く
 音色を聞く・・・ 実に優雅なひとときでした。
        ※美術館:入場料大人600円、ワンドリンク付き。
                     (食堂で食事すると500円。)



 

            【清亮弁当(\1500)】
   本日の献立はチキンのトマト煮、うなぎ、カレイの唐揚げ
   (画像なし)、サラダにゴマ豆腐、汁物はたぬき蕎麦です。
   それでは手を合わせて〜。「いたーだきま〜す!」
 
        【世界最大級のオルゴール】
   横7m、縦5.3m、幅1.6mの巨大オルゴール。実は
   パイプオルガンで、その音量にはびっくり。演奏は30
   分毎にあります。演奏後は右側の白いイスに座って
   記念撮影ができます。
   

   
5.久住高原荘 (p.m 2:20着〜p.m 3:10出発)
  「雨だろうとなんだろうと、久住まで来たならソフトクリ
 ームは食べなきゃね。」というわけで、次に向ったのは
 ガンジーファーム(p.m 1:50着〜p.m 2:05)。ヨーグルト
 ソフト
(\300)はほんのり酸味が効いて美味でした♪
 でも体がすっかり冷えてしまった・・・。
  冷えた体は温泉で温めるのが1番。ここは迷わず

 住高原荘
へ。 硫黄臭ぷんぷんの白濁色のお湯はいか
 にも温泉って感じです。湯船に浸かると、湯の花がふわ
 っと舞います。露天は小さめですが、木々の間を抜ける
 風が心地よさそう。・・・雨じゃなければ、入るのにぃ〜
 。。。
(涙)
                   ※入浴料  :大人500円
                     風呂施設:内湯、露天男女各1
   

   
6.本日のお宿:山の家 風楽 (p.m 3:45着)
  体が温まったところで、本日のお宿・山の家風楽へ。
 風楽は今年2月、湯坪温泉を見下ろす高台にオープン
 したぴかぴかのお宿です。
  お部屋はフローリングと畳の2間続き。広いので、ゆ
 たりくつろげます。画像右は『桜』の間ですが(手前は桜
 の柱)、Eひささんご夫妻の『向日葵』はまたデザインの
 違うお部屋になっていました。なんでも、お部屋を手が
 けた大工さんがそれぞれ違うとか。なるほど。。。
  お風呂は内湯のみですが、豪快な岩風呂と石切風呂
 で、無色無臭のさらりとしたお湯が楽しめました。
  お食事は食堂で炭火焼。折からの強風で窓が開けら
 れず、煙が立ち込めて大変でしたが、これもまた旅の
 良き思い出・・・かな?(笑)
   

   

〜 2日目:登山編 〜

   
1.出発 (a.m 6:15出発)
  朝起きて窓の外を見ると、辺りは霧で真っ白。ちょっと心配になりましたが、晴れの予報を信じて山登
 り決行。朝食弁当(※)を持っていざ出発です。
  夕食時の働きぶりを、すっかり仲居さんに買われたEひささん。「今度は働きに来てね。」 手を振るス
 タッフの方に見送られ、宿を後にしました。
        風楽では前日に登山する旨を伝えておくと、朝食をお弁当にしてくれます。ただし、昼食用弁当は衛生上の
           問題もあって作れないとのことです。
   

   
2.久住山登山 (a.m 6:35牧ノ戸登山口着、7:15登山開始)
  6時35分、牧の戸登山口に到着。が、既に駐車場は登山客の車でいっぱい!それもそのはず、この
 日はくじゅう山開きだったのです。なんでも、山頂付近ではペナントが配られるとか。それはなんとかGet
 したいゾ。。。 誘導員さんの支持で奥の路上に車を止めます。身支度を整え、朝食弁当で腹ごしらえをし
 たら登山開始。7時15分、入口で登山記録に記帳し、山に入ります。
  最初はコンクリートで固められた道を登ります。尾根へと続くこの道、結構傾斜がきついです。 登りきっ
 たところで一休み。ピークはここまでとEひささんに伺い、ちょっと安心しました。
  その後、尾根づたいに山頂へと向います。傾斜は緩やかですが、前日の雨で道がかなりぬかるんでい
 ました。ヘッピー(へっぴり腰)かねし、かなり苦戦。
(苦笑)「せめて、景色が見えれば気も晴れるのにな。」
 霧で周りが何も見えない中、元気づけてくれたのは可憐な高原植物でした。
 
 【イワカガミ】
  赤い茎にピンクの花びらが
  とても可憐な花。カメラ写り
  がいいからでしょうか?群
  れて咲いている場所には
  一眼レフを構えたカメラマン
  が・・・(笑)
 
  手前はミヤマキリシマです。
  一面に咲いているところが
  見たい〜。
 
 【マイズルソウ】
  Eひささんに教えてもらって、
  やっと気付いた小さな花。
  ハート型の葉っぱもプリティ
  です♪



 

 
  緩やかな登山道はいつの間にか岩場に変わってい
 ました。強風にあおられながら、9時10分、なんとか久
 住分かれに到着。ここまで来たら山頂まで後少しなんで
 すが、相変わらず辺りは霧で何にも見えません。
  とその時、風がさぁっと吹いたかと思うと霧が見る見る
 晴れ、目の前に目指す山頂が現れました。(画像右)
 その猛々しい姿と折りからの強風で、一瞬登山続行を
 躊躇しましたが、「ここまで来たなら、やっぱりてっぺん
 を目指したいよね。」 がんばって登ることにしました。
 
     ※強風といっても、この時は大勢の人が登っていたので
       (子どもも登っていた)、危険はないと判断しました。



 

  ごろごろ石の転がる急斜面を、1歩1歩足場を確かめながら登ります。そして、「着きました!」Eひささん
 の声に顔を上げると、そこには山頂を示す柱が立っていました。
  ― 9時45分、とみし&かねし、ついに久住山に立つ。

            【頂上からの眺め】
   気が付くと霧は晴れていました。久住の裾野がきれい
   に見えます。ガンジー牧場はどの辺りかな?
 
          【頂上から久住分かれを見る】
   雲が久住分かれ(画像中央左寄り、茶色の開けた所)
   の辺りをよけて流れて行きます。霧だと思ってたあれ、
   実は雲だったんだね。ちょっとびっくり。
   
 
<これがペナントだ!>
  山開きの日、山頂付近で配られるペナントです。
 10時の配布に間に合うよう、Eひささんがペース配分
  してくださったお陰でGetすることができました。
  Eひささん、奥様、ありがとうございました。
 
    絵柄はどうも干支らしい。これ目当てで毎年山開きの日に
     登る人もいるんだろうなぁ。
   



 

  ペナントをもらって、記念写真もいっぱい撮って山を下ります。この時には雲はすっかり晴れ、青空が
 広がっていました。行きに見れなかった広大な久住の景色、一面に咲くミヤマキリシマが堪能できて大
 満足。「今度はお天気のいい日に、また登りたいな。」
  午前12時10分、出発点の牧の戸登山口に到着。登山記録に下山時刻を記帳し、初めての久住山
 登山は無事終了しました。
   
3.帰路 (p.m 4:45着)
  楽しかったとはいえ、5時間の山歩きでさすがに膝がガクガク。 これから湯布院に向うというEひささん
 ご夫妻とは、ここでお別れしました。
  10分ほど登山口にあるベンチで休憩した後、車に乗り込みます。やまなみ牧場で食事と温泉を楽しん
 で(p.m 12:55〜p.m 2:35)家路につきました。
  四季彩ロードを通って玖珠ICへ。途中、玖珠Aコープでお買い物をするのはいつものパターン。(笑)
 鳥栖ICまで大分自動車道を走り、午後4時45分、無事帰宅しました。

 おさらい
 今回のドライブルートはこちら。→
    ※大体の位置を表しただけの簡略Mapなので、実際にお出かけする際は
      ちゃんとした地図でご確認ください。
 
 牧の戸→久住山ルートは初心者でも比較的登りやすいルートだそう
です。とはいえ、軽視は禁物。ちゃんと装備を整え、時間に余裕をもっ
て入山しましょう。(案内板によると、午後からの入山は危険とのこと。)
参考までに、今回のわたし達の服装は・・・
  ・シャツ ・ズボン ・厚手の靴下 ・トレッキングブーツ ・帽子
リュックの中身は、
  ・水筒 ・ジュース
(2パック) ・パン ・菓子 ・タオル ・カメラ 
  ・救急セット ・雨具  ・・・でした。
この他、軍手と寒さ兼雨対策用にウィンドブレーカー等あるといいな、
と思いました。

 かねしの独り言
    台風のせいで最初はどうなるかと思ったけど、登って来れちゃったな、久住山。 これも案内してくだ
    さったEひささんご夫妻のお陰だね。感謝、感謝。。。
    一面に咲くミヤマキリシマも見事だったけど、秋の紅葉も良さそうだなぁ。今度は秋、お天気のいい
    日に登りたいなぁ。                       早くも秋の久住山に想いを馳せるへっぴーかねしでした。

photo : とみし
文   :かねし